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最近では、エルゴノミクスチェアについてよく疑問を感じます。
「エルゴノミクスチェアを使い、正しい姿勢で座り、モニターやキーボードの位置も調整しているのに、なぜ仕事終わりにまだ体の痛みを感じるのだろう?」
その原因は、足元が意外と関係あるのかもしれません。
本ブログでは、オフィスチェアの人間工学におけるオットマンの役割を解説し、あなたにオットマンが必要かどうかを判明し、最後に正しいオットマンの使い方をご紹介します。
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1. オットマンの役割
オットマンはオフィスチェアのアームレスト、キーボード、モニターなどのアイテムに比べると見過ごされがちです。しかし、必要とする人にとって、オフィスチェア用オットマンは健康面に重宝されます。オットマンを使うことで、足を床にしっかり置くサポート、膝や腰への圧力を減らし、姿勢を安定させます。
座る姿勢の改善だけでなく、リクライニング時のリラックス効果があります。オットマンで腰や脚への負担を軽減し、血行を促進、さらに坐骨神経や背中へのダメージを減らす効果もあります。オットマンは小さなアイテムですが、使い方次第で座り姿勢がぐっとラクになり、長時間作業でも疲れにくくなります。

2. オットマンをおすすめしたい人
フットレストは他の一般的なオフィスアイテムうとは違います。人間工学に基づいたオットマンは万人向きではありません。オットマンを使うべきかどうかは、あなたの体の状態や仕事環境によって変わります。
では、どんな人にオットマン付きのオフィスチェアがおすすめなのでしょうか?
①足が床に届かない人
椅子をデスク作業に適した高さ(肘の角度がおよそ90度になる)に調整したら、足が宙に浮いてしまったり、つま先しか床に届かなかい場合
小柄な方や、高さのあるデスク・チェアを使用している環境では、よくある状況です。
椅子に座ったときに足が床につかないなら、血液の巡りが悪くなり、体が疲れやすくなってしまう。
そんなときには 絶対!オットマン!
②長時間作業やゲームをする人
引き出し式オットマンなら、休憩時に脚を伸ばしてリラックス可能
長時間デスクで仕事や作業をしているときも、収納式オットマンがあれば、休憩時に脚を伸ばしてリラックスできます。
③健康上の特別なニーズが必要な人
膝の手術を終えたばかりで回復期の方、あるいは、血行促進のためにいつでもふくらはぎを動かせる必要がある方。医師の指導のもとで適切なオットマンを使用することが助けとなります。
④足を伸ばして仕事時間を快適に過ごしたい人
脚をフットレストにのせて座ることで、長時間の着席による脚の負担が軽くなり、勉強やゲーム、仕事にも集中しやすくなります。足をのびのびと伸ばせるので、自然とむくみの予防や軽減にもつながっていきます。
特に男性は、体型の影響で、長時間デスクワークやゲームをしていると腰や脚に負担になりやすいです。
そんな時、背もたれや座面、肘掛け、オットマンまで丁寧に設計されたオットマン付きのエルゴノミクスチェアがあれば、体の曲線にやさしくフィットし、全身にかかる負担をバランスよく支えてくれます。
長時間でも快適に過ごせるようサポートしてくれる相棒です。
自分用はもちろん、家族や友人へのプレゼントとしても喜ばれる一品です。
座る人の体格に合わせて調整できるため、男性でも女性でも快適に使えます。

3. オットマン活用ポイント
置き型オットマン
仕事中に置き型オットマンを使う場合は、できるだけ作業全体を通して使用するようにしましょう。足をしっかりと置き、膝の角度が床に対して90度になるようにで、正しい姿勢をサポートしてくれます。そして、「座りっぱなし」は前傾姿勢になりやすく、特定の骨や筋肉に負担がかかるため、身体のコリや疲れやすさにもつながります。 1時間に1回は立ちます!
また、使用時に体の重心をすべてオットマンにかける必要はありません。軽く足を置け、やさしく支えてもらったぼうがいいです。
引き出し式オットマン
ちょっと休みたいときやリクライニングときは、引き出し式オットマンで足を支えるのがおすすめです。ただし、前傾姿勢をとるときや作業するときには、オットマンを収納しておく必要があります。
オットマンはあくまで補助的なツールです。
人間工学チェアだけで、自分自身で適切な座り姿勢を保てる場合は、オットマンを使う必要はありません。
4. おすすめのモデル:Boulies Master Rex

- 165°リクライニング可能&内蔵引き出し式オットマン付き
- オットマンサイズ:幅33.5cm × 奥行19cm(伸ばした時41cm)
- チェア高さ調整:45〜54cm 座面奥行:48cm
- 推奨身長:155〜180cm 推奨体重:110kgまで
- 最大背もたれリクライニング:165°、15°のロッキング機能付き
Boulies Master Rexは、柔らかく快適な座面と背もたれで長時間座っても疲れにくい設計です。
オットマンを引き出せば脚をしっかり伸ばせるため、休憩やリラックスタイムに最適です。
多くのユーザーから「座るだけでリフレッシュできる」「長時間作業後でも背中や脚がラク」と高評価を受けています。

5. 健康的なオフィス習慣
- 「20-20-20」ルール:20分に1回,20秒間,20フィート(約6m)離れたところを見る
- 定期的に立ち上がる:1時間ごとに5〜10分歩き、軽くストレッチ
- 机周りの設定:キーボード・マウスは手の届きやすい位置、目線は画面中央に
- 正しい姿勢を保つ:①椅子に深く腰掛ける②骨盤を立てて背筋を伸ばす③肘・膝・腰の角度は90度に保つ④足の裏全体が床につくようにする
- 水分補給:仕事中の水分補給は、一般的に、1時間につき500mlを目安
オットマンだけで足りなく、このような小さな習慣も快適なオフィス生活には不可欠です
6. まとめ:オットマンで座り時間をもっと快適に
オットマンの役割は、人間工学的に正しい着座姿勢をサポートすることです。体の感覚に合わせて、フットレストの位置や角度も微調整します。
とりわけ、オットマン付き一体型エルゴノミックオフィスチェアは、オフィス環境の快適性を高め、長時間の座り作業による不快感を軽減、背中を休めてリラックスさせるための強力なツールです。
今日から、あなたのオフィスチェアにも、ぜひオットマンを取り入れましょうか。
Bouliesチェアは、みなさんのデスクワーク・健康をサポートします!