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「ゲームや作業の合間にちょっとだけ仮眠したいな..」。そう思ったこと、きっとありますよね!
だからこそ、ゲーミングチェアの座り心地や仮眠に備えた性能があるのか?という点は、購入前に特に重視すべきポイントになります。
特に、ゲーミングチェアは価格が数万円とかなり高価なものが多いため、購入前に買ってみたい商品を比較検討することをおすすめします!
この記事ではそんなゲーミングチェアの比較検討に役立つ耳寄り情報を、英国の老舗、高品質なゲーミングチェアを手がける「Boulies(ブーリーズ)」のマーケティング担当者が徹底解説します!
〇この記事でわかること
- 寝れるゲーミングチェアの特徴と選び方のポイント
- Bouliesが自信をもっておすすめできるゲーミングチェアのおすすめモデル
- おすすめの使用シーン
※こちらの記事はおよそ5-10分で読むことができます。

寝れるゲーミングチェアの特徴とは?
「寝られるかどうか」のポイントとして、「深いリクライニング角度かどうか」は特に重要です。それだけではなく、深く倒した姿勢で、首、腰、腕が無理なく支えられること。そして、自分の体に合わせて、わずかな角度まで細かく調整できることも重要になります。
そこで、ここからはメーカーならではの専門的な見解も交えて、寝れるゲーミングチェアの特徴について詳しくご説明します!
160°以上のリクライニング角度で仮眠できる
寝れるゲーミングチェアはまさに、この特徴を必ずと言ってよいほど備えています。
一般的なオフィスチェアは、背もたれが100°〜140°程度までしか倒れません。これでは、「ちょっともたれる」程度で、しっかり仮眠するには物足りなさを感じます。
一方、Bouliesの Master/Master Rexは最大165°までリクライニングが可能です。165°はベッドのように完全に平らではないのですが、この160°前後の角度が、絶妙なポイントになります。この角度だと、骨盤が前に滑りにくく、"ずり落ちない"姿勢を保てるので、短時間で深い眠りにスッと入りやすいんです!
ヘッドレストやアームレストの「微調整」が想像以上に大事
深く倒したときに違いがはっきり出るのが、首や腕まわりのサポート感です。
ヘッドレストが後頭部をしっかり受け止め、4Dアームレストで「肘の居場所」を作ってあげると、肩の力がスッと抜けていく状態を作ることができます。もし肘の位置が定まらないと、体が落ち着かず、せっかくのリラックスタイムも台無しになってしまいます。この、かゆいところに手が届くような細やかな調整性こそが、快適な仮眠には欠かせない要素なんです。
Bouliesは特にこのポイントを抑えた製品づくりをしていて、実際にお客様からも「他のチェアではできなかった調整ができて感動した!」と、多くの声をいただいています。

ゲーミングチェア選び、後悔しないための2つのポイント
1. リクライニング角度とオットマンの有無
先ほどもお伝えした通り、最も重視すべきはリクライニング角度です。「160°前後の角度」を一つの目安にしてみてください!横になる感覚を得るには、背中だけでなく、骨盤も軽く後傾させられる角度が必要です。
さらに、オットマンを使って脚を伸ばせるかどうかで、体感はまるで別物になります。オットマン(フットスツール)一体型なら、膝裏への圧迫がなくなり、ふくらはぎの血流もスムーズになるので、心からリラックスすることができます(飛行機のエコノミークラスのように足を伸ばせないことには、快適な入眠はできません!)。
オットマンを使いたい方向けには、例えば、Boulies Master Rexの収納式オットマンがかなりおすすめです。ワンタッチで出し入れでき、使わないときは座面下にすっきり隠せるので本当に便利です。
2. 体格に合う座面サイズとフィット性
座り心地、そして“寝心地”を左右するのは、クッションの柔らかさではありません。重要なのは「体が変に沈み込まないか」というポイントです。
モールドウレタン(コールドフォーム)のように復元力が高い素材は、体が沈み込みすぎず、良い姿勢をキープしやすいのが特徴です。座面は、あぐらをかいても余裕があるくらいだと安らぎますが、広すぎると逆に骨盤が安定せず疲れてしまうこともあります。
自分の身長や肩幅、骨盤幅に合ったサイズを選ぶこと、そしてそのサイズに椅子側がちゃんと合わせられる機能を持っていること、それが結果的に「寝やすさ」を高める近道となります。
寝られるゲーミングチェアのおすすめモデル【Boulies編】
さて、ここからはこれまでまとめてきた寝れるゲーミングチェアの選び方におけるポイントをおさえた製品をご紹介していきます!
Boulies Master Rex ─ 高級感と多機能性を兼ね備えた、リクライニング&オットマン付きチェア

Boulies Master Rexは仕事やゲーム、休息など、使用シーンに応じた角度・形状にすぐに切り替えることができる、「必要な機能が全部つまった」圧倒的におすすめのモデルです。
背もたれは95°から165°まで自由に調整でき、座面下のレバーを引くだけでオットマンがスッと現れます。4Dアームレストは前後・左右・上下・角度を細かく調整可能で、どの角度で倒れても、肘が自然な位置に収まってくれる安心感があります。
腰には内蔵型ランバーサポートを搭載。ダイヤルを回すだけで、「当てる位置」と「強さ」を自分の背骨に合わせて調整できるので、腰への負担が驚くほど軽減されます。
張地は2種類あります。しっとりした高級感が好みならUltraflex PU、通年快適で部屋に馴染みやすいのがいいなら撥水ファブリックを選ぶのが良いでしょう。見た目の好みや、生活スタイルに合わせて選んでみてください。
安全性にも徹底的にこだわっており、SGS認証Class4のガスシリンダーと、高強度の金属製フレームを採用しているので、安心して長く使っていただけます。
詳細情報は、ぜひBoulies Master Rexの製品ページでチェックしてみてくださいね。
Boulies Master ─ 機能性と美しさの融合-家庭でもオフィスでも活躍する、高級感あふれる多機能チェア

一方のBoulies Masterは、Boulies Master Rexと比較して、よりミニマルな美しさとバランスで勝負するモデルです。
こちらも最大165°のリクライニングに対応し、4Dアームレストと内蔵ランバーを搭載しています。モールドウレタンのしっかりした座面は、お尻を面で支えてくれるので、長時間座っていても疲れにくいのが特徴です。
落ち着いた色味が多いので、「いかにもゲーミングチェア」という見た目が苦手な方にも人気です。張地も高級感のあるUltraflex PUと、手触りの良い撥水ファブリックから選べます。
詳しい仕様やカラーバリエーションは、Boulies Masterの製品ページでご確認いただけます。
比較検討したい他社モデル(プロが本音で語ります)
ここからは、ゲーミングチェアを熟知しているメーカーだからこそ語れる、他社製品の紹介・感想をまとめていきます。
AutoFull C3:多機能フルフラットモデル
当製品は、深いリクライニングと存在感のある見た目で、初めての方向けにも非常に高い人気を誇っています。Amazonでも非常に高いレビューを獲得しています。価格も比較的抑えられていて、「横になって休む」体験を得ることができます。
ただし、リクライニング角度は155°であることや、肘や腰の調整性、張地の質感、フレームの剛性といった、「長く使った時に初めてわかる品質・機能」に高機能製品との差があると感じます。長く使うために、素材レベルでこだわりたい、という方は、もう少しだけ価格帯を上げてみるのも手かもしれません。
GTRacing GT901:人気のエントリーモデル
当製品は、YouTuberがよく使っていることもあり、絶大な知名度を誇っています。オットマン付きで足を伸ばせる気持ちよさをすぐに体験でき、価格も手に取りやすいのが魅力ですよね。また、リクライニング角度も170°までとかなり幅広い調整が効く仕様となっています。
そのため、はじめてのゲーミングチェアとしては十分だと思います。ただ、クッションの復元力や周囲のインテリアになじむデザイン性については、少し物足りないと感じる方もいらっしゃるかもしれません。
Dowinx LS-6668B-01:デザイン重視派に刺さる一脚
当製品のクラシカルで高級感のあるデザインは、特徴的で非常に人気があります。部屋の雰囲気を大切にする方にとっては、他の追随を許さないユニークな魅力があります。リクライニング角度も165°まで調整が可能です。
その一方で、肘や腰の微調整といった実用面では、他のモデルと比べると、少し物足りなさを感じる方もいらっしゃるかもしれません。
他社様の製品も含めて紹介してきましたが、大切なのは、自分の使い方に合うだけの「調整性(リクライニング角度等)、座面の質」を見極めることです。
ぜひ、色々な製品を見て、比較検討をしてみてください。

寝れるかどうかを左右する「調整性」と「素材」
ここまで色々お話ししましたが、「結局、何を選べばいいんだろう…」と思っている方向けに、ゲーミングチェア選びの要点を改めてお伝えいたします。
寝れるゲーミングチェアを選ぶうえで最も重要な「寝やすさ」は、リクライニングした瞬間の「体の支えられ方」で決まります。
どんなにデザインが良くても、リクライニングした時に「なんだか体がずれる…」と感じるゲーミングチェアでは、寝れるくらいリラックスすることは難しいです。
角度を決めるのはリクライニング機構ですが、実際の寝心地は「肘・腰・座面」の3点で決まります。
【肘】4Dアームレストは、まさに救世主。上下・前後・左右に加えて角度回転までできるので、自分の体のクセに合わせて「肘のポジション」をカスタマイズできます。タイピング姿勢でも手首の角度が整うので、作業後の肩こりが軽くなったという声もよくいただきます。
【腰】外付けクッションは「当たる場所がズレる」というクレームが本当に多いんです…。でも、内蔵型ランバーなら、ダイヤルで背骨のS字に沿って当てられるため、倒しても起きても、腰の支点がずれません。これは本当に快適です。
【座面】モールドウレタン(コールドフォーム)は、スポンジ系より反発がしっかりしていて、熱でへたらないのが強み。体を寝かせても骨盤の角度が崩れにくいので、起きた時の「変な疲れ」が残らないんです。

Boulies Master RexとBoulies Master、あなたはどちらを選ぶ?
Bouliesの2モデルは、オットマンの有無で、使い勝手が大きく分かれます。
Boulies Master Rexは、「脚を伸ばす休憩」を日常に組み込みたい人のためのモデル。オットマンをサッと引き出すだけで、ふくらはぎの張りが抜けていくのを実感できます。使わないときは座面下に収まるので、デスク周りもすっきり。
一方、Boulies Masterは、オットマンがない分、足元のスペースが広く、あぐらをかいたり、膝を立てたりと、座り姿勢の自由度が高いのが魅力です。仕事中に「姿勢をこまめに変えたい派」には、こちらが気持ちよく使えるでしょう。
どちらを選んでも、4Dアームレストと内蔵ランバーで、どんな姿勢になっても「ちょうど良い場所で体を支えられる」のが、共通の良さといえます。
椅子の高さは、肘が約90°、手首が天板と水平になる位置が基準です。RexもMasterも昇降幅に余裕があるので、ほとんどのデスクに合わせることが可能ですよ!

おすすめの使用シーン
映画鑑賞・ゲームや長い会議の合間に
140°前後でリクライニングし、ロッキング機能を使うと、「眠りすぎない休憩」にぴったりです。
在宅ワークに
前中は少し前傾姿勢で集中。昼食後だけ165°に倒して、15〜20分程度の短い仮眠をとるのが、午後の集中力を持続させるのにうってつけです。
Master Rexであれば、オットマンを伸ばし、ランバーを一段強めに設定すると、さらにリラックスできます。
ゲームのプレイングに
ゲームのジャンルによって、4Dアームレストで肘の角度を変え、肩への負担を逃がして安定したプレイングを実現することができますよ!

寝られるゲーミングチェアに関するよくある質問
Q. 本当にベッド代わりになりますか?
正直に申し上げると、常用のベッドの代わりにはしない方が良いです。
仮眠には最適ですが、長時間の深い睡眠は、やはりマットレスに軍配が上がります。チェアはあくまで「脳をリフレッシュし、疲労をとる仮眠場所」と割り切るのが、日中のパフォーマンスを最大化する賢い使い方です。
Q. リクライニングが160度と180度だと寝やすさに違いは?
単純に角度だけでは判断できません。
180°に近いほど「平ら」ですが、骨盤が前に滑りやすく、肘の置き場にも困りがちです。その点、165°前後の角度は、「落ち着く角度」だであることは確かです。
Q. PUレザーとファブリック、どっちがいい?
お手入れのしやすさや高級感を求めるなら、断然PUレザーです。飲み物をこぼしてもサッと拭き取れて、ビジネスライクな見え方になります。一方、通年で快適に使いたい、部屋の雰囲気に馴染ませたいなら、撥水ファブリックがおすすめです。夏場の蒸れに明確な差が出ますし、肌触りもナチュラルで快適です!

まとめ|迷ったらbouliesの2モデルから選んでみましょう!
「寝られるチェア」は、「リクライニング角度」と「フィット感」の組み合わせで決まります。
Boulies Master Rexは、収納式オットマンと豊富な調整機能で、ワークとリラックスの往復がとにかくスムーズ。一方、Boulies Masterは、同等のリクライニング性能を、よりミニマルなデザインに収めた万能モデルです。
どちらもモールドウレタンの座面、堅牢なフレーム、SGS Class4のガスシリンダーを採用しており、安価な商品にはない圧倒的な品質と、最高の使い心地を提供してくれます。
ゲーミングチェアは決して安くありません。だからこそ、「まず一台」で失敗したくないなら、この二択から選べば後悔はしないはずです。
- Boulies Master Rexの詳細情報はこちら
- Boulies Master の詳細情報はこちら
本記事で参照している情報に関する補足
※本文中の主な仕様根拠について、下記におまとめしております。
Boulies MasterRexの95〜165°リクライニング、収納式オットマン、4Dアームレスト、内蔵ランバー、張地、SGS Class4ほか各仕様は公式ページの情報です。
また、Boulies Masterの95〜165°リクライニング、内蔵ランバー、4Dアームレスト、モールドウレタン、SGS Class4ガスシリンダー、高強度フレーム、張地(PU/撥水ファブリック)などの情報も公式製品ページ記載の内容に基づきます。
