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以前ご紹介したように、オットマン付きの椅子は脚のむくみを和らげ、全身の負担を分散してくれます。
お店でオットマンを探そうと思っても、本当に色々な種類がありますよね。どんな部屋に置きたいか、どんな風に使いたいかで、選ぶべきオットマンも変わってくるんです。
市場にはさまざまな種類のオットマンがありますが、大きく分けると「引き出し型オットマン」と「置き型オットマン」の2種類に分類されます。
では、この2種類にはどのような違いがあり、どちらを選ぶべきなのでしょうか。本ブログでは、オフィスチェア用オットマンのメリットとデメリットをかんたんにご紹介します。理解したうえで、自分の作業環境に合ったものを選びましょう。
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1. オットマンのタイプ
引き出し型オットマン(内蔵型)
引き出し型オットマンは、通常スライド式または折りたたみ式になっており、オフィスチェアの座面下に収納されます。使用する際は座面下から引き出したり、折り返して展開することができ、使用しないときは座面下に収納しておけます。
種類:
- 左右分割型
- 一体型
引き出し型オットマンは使わないとき、収納できるので、省スペースでデスク周りもスッキリですよね。仕事中の気分転換にも、休憩時にも、かんたんにモードを切替えられます。
置き型オットマン
置き型オットマンはオフィスチェアとは別体になっているオットマンで、椅子やデスクと組み合わせて使用されることが多いタイプです。使用者はこのオットマンを使うことで、膝や足首を90度に調整でき、エルゴノミクス的に求められる人をおすすめです。
種類:
- 固定角度式オットマン:角度や高さが固定されている
- 可動式オットマン:一定の範囲で傾斜やロッキングができる
- マッサージ機能付きオットマン:表面に凹凸加工が施されており、足裏を刺激してリラックスできる
置き型オットマンは簡易的な椅子としても使えるので、急な来客時とかいろんなシーンで活躍しています。
2. 各種オットマンのメリット・デメリット
引き出し式オットマン
メリット
- 使用しないときは完全に収納できる
- 引き出すだけで簡単に使える
- オフィス空間がすっきり
- 見失いにくい
- 汚れにくく、お手入れが簡単
デメリット
- 高さや角度はほとんど調整できない
- 椅子に固定されているため、単体で使用することはできません。
- オットマンが故障した場合は、修理のために椅子から取り外す必要があり、少し手間がかかります。
置き型オットマン
メリット
- オットマンの位置や椅子との距離を自由に調整でき、異なる椅子やデスクでも使用できます。
- 置き型オットマンが故障しても、修理や交換が容易です。
- 角度調整やスイング機能を備えたモデルもあり、血行促進に効果的。
デメリット
- 使用しない時は収納する必要があります。そうしないと、オフィス空間が散らかってしまいます。
- 普通、椅子にはオットマンは付属しておらず、別途購入する必要があります。
Bouliesにはフットレスト付きのオフィスチェアはありますか?

おすすめのモデル:Boulies Master Rex
- 165°リクライニング可能&内蔵引き出し式オットマン付き
- オットマンサイズ:幅33.5cm × 奥行19cm(伸ばした時41cm)
- チェア高さ調整:45〜54cm 座面奥行:48cm
- 推奨身長:155〜180cm 推奨体重:110kgまで
- 最大背もたれリクライニング:165°、15°のロッキング機能付き
Boulies Master Rexは、柔らかく快適な座面と背もたれで長時間座っても疲れにくい設計です。
オットマンを引き出せば脚をしっかり伸ばせるため、休憩やリラックスタイムに最適です。
3. まとめ
オットマンは単なる「足置き場」ではなく、姿勢の安定や疲労軽減に大きく関わるアイテムです。引き出し型と置き型、どちらのオットマンにするかは、ご自分の作業環境に合わせて、心地よく感じるほうをお選びくださいね。
長時間リクライニングして休む必要がある場合は、引き出し式オットマンのほうがより役立ちます。リクライニング機能付き人間工学ブオフィスチェアやゲーミングチェアが理想的な選択肢となるでしょう。
一方で、作業時にしっかりとしたサポートや姿勢改善が必要な場合は、置き型オットマンのほうが便利です。